2013年6月12日水曜日

ペースメーカー装着術をしている方に障害厚生年金がもらえた事例です。

38歳の男性の方からの事例です。

6年前にペースメーカーの埋込術を行ったサラリーマンの
方から相談がよせられました。
友達から障害年金をもらっているのでしょうと言われました。
私に障害年金が受給できるのですかの質問です。

(回答)
障害年金を受給するためには、初診日時点が年金加入中で、
かつ、保険料納付要件を満たしている時で、障害年金の
等級に該当する状態のとき受給できるときていされています。

この男性の場合、初診日時点が厚生年金加入中でした。

そして、男性は厚生年金に18歳から現在まで加入中ですので、
険料納付要件をみたしております。

ペースメーカーを装着しているとのことですので、3級の等
なります。

したがって、障害厚生年金が受給できることになります。

尚、受給の開始時期ですが、初診日から1年6ヶ月以内に
スメーカーの挿入術を行っておりますので、6年前に障害厚生
年金の権利ができております。

ただ、年金には時効が定められており請求から5年を超えた
ものはうけられません。

したがって、今から請求すると5年分が遡ってもらえると思いま
す。

サラリーマンの方でペースメーカー以外に、人工弁、ICD装着の
手術をしている時も同様に障害厚生年金がもらえます。



障害年金の相談をご希望のときは、ハロー年金サービスセン
ターへ
http://www.syougai.jp/contact/contact_a1.html

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